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2025.09.10
試合情報

東海大学戦試合結果報告

皆さんこんにちは。

9月7日に行われた東海大学戦の試合結果を、各クォーターごとに報告いたします。



《1QTR》


試合序盤、駒澤大ディフェンスは立ち上がりから積極的にプレッシャーを仕掛け、4年DL#91 上野が見事にQBサックを決めて幸先の良いスタートを切った。ここで一気に流れを掴みたい駒澤大だったが、直後に東海大QBにスクランブルから大きなロングゲインを許してしまい、ディフェンスが後手に回る。結果的に東海大にフィールドゴールトライを決められ、0-3と先制を許す苦しい立ち上がりとなった。


東海大3-0駒澤大



序盤は両チームともに硬さが見られたが、徐々に東海が主導権を握りかける展開で第1QTRを終えた。




《2QTR》


第2QTRに入ると、駒澤大オフェンスがついに動き出す。2年QB#3 三宅から4年TE#87 石崎へのプレイアクションパスが通り、17ヤードを大きく前進。これをきっかけにオフェンスがリズムを掴むと、続いて4年RB#0 飯野がダイブプレイで13ヤード、さらにスイープで10ヤードを稼ぎ、ランプレイで確実にゲインを重ねる。オフェンスラインの安定したブロックも光り、攻撃に勢いが増していった。

最後は3年WR/K#10 加山が25ヤードのフィールドゴールをきっちり沈め、試合は3-3の同点に。


東海大3-3駒澤大



駒澤大は前半のうちにスコアを振り出しに戻し、後半に望みをつなぐ形となった。




《3QTR》


後半の立ち上がりはディフェンス陣が躍動する。3年DL#9 渡部がQBサックを決め、流れを引き寄せると、続くシリーズでは3年RB#23 佐久間がタックルされながらも粘り強い走りを見せ、相手ディフェンスの反則を誘発してファーストダウンを更新。勢いづいた駒澤大オフェンスは、2年QB#3 デニスがオプションプレイで自らボールを保持し、15ヤードを駆け抜けてタッチダウンを奪う。その後トライフォーポイントも決まり10-3と逆転に成功し、スタンドの雰囲気も一気に盛り上がった。


東海大3-10駒澤大



しかしその後、東海大QBから東海大WRへの鋭いタッチダウンパスが決まり、その後のトライフォーポイントも決まり同点に追いつかれる。10-10と振り出しに戻った。


東海大10-10駒澤大



試合はさらに緊迫した展開で最終QTRへ突入した。




《4QTR》


最終QTRはまさに勝負の時間。駒澤大はまずディフェンスが奮起し、2年DB#38 三善が相手のパスをカットして流れを引き寄せる。直後には4年LB#54 井上がインターセプトを決め、一気にモメンタムを掌握。さらにチャンスを広げると、2年QB#3 三宅が3年WR#18 矢崎に縦のロングパスを通し、見事38ヤードのタッチダウンにつなげた。その後のトライフォーポイントもも決まり、17-10と再びリードを奪う。


東海大10-17駒澤大



その後も1年DL#79 芳岡がQBサックを決め、ディフェンスライン全体が激しいラッシュで東海大のパスプロテクションを崩壊させるなど、守備陣が完全に試合を支配。オフェンスも確実に時間を使い、最後はビクトリーフォーメーションで時計を進め、そのまま勝利を掴んだ。




《最終結果》

東海大10-17駒澤大



上記の結果、駒澤大学は秋季リーグ初戦を勝利いたしました。東海大学戦、春のオープン戦に続き多くの方々にご来場、ご声援いただき、誠にありがとうございました。今後も引き続きご支援とご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



東海大学戦試合記録

https://www.kcfa.jp/files/user/result_pdf/2025090702.pdf



駒澤大学アメリカンフットボール部  Blue Tide

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